自作キーボードで組み立てで便利だったもの

最近、自作キーボード作りにハマっています。これまでに

  1. Meishi ― The micro macro keyboard kit
  2. HelixPico
  3. Mint60

と作ってきました。ハンダ付け初心者な僕がそれなりに組み立てられるようになったのには道具の力が非常に大きいです。いい大人なので力量は道具に素直に頼っています。これまでつかった便利だったもの、あって良かったものを紹介するというテイのアフィリエイトエントリです。

必須部門

温度調節ハンダゴテ

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600

温度調節ができるものじゃないと Helix とかの LED のハンダ付けで部品を壊してしまうらしい。温度が体感で分かるわけがないので絶対に温度調節機能付きのハンダゴテを買いましょう。今のところハンダが原因でパーツは壊したことがないです。

白光 こて先 2C型 T18-C2

白光 こて先 2C型 T18-C2

コテ先もこのタイプの物が綺麗にハンダ付けできるようです。母材もちゃんと熱することを意識してからはハンダもちゃんと上がってくるようになった気がします。

ハンダゴテ置き

goot はんだこて台 ST-11

goot はんだこて台 ST-11

子供の頃、親父は大きい灰皿を使っていた記憶がありますが、僕はたばこを吸わないし専用品が良いに決まってるので買いました。スポンジタイプで綺麗にハンダを剥がせないので金だわしっぽいタイプが気になってます。

ハンダ

goot 電子工作用はんだ SD-63

goot 電子工作用はんだ SD-63

言うまでもないですね。初心者向けの鉛入りを買いましょう。

はんだ吸取り線

goot はんだ吸取り線 CP-3015

goot はんだ吸取り線 CP-3015

初心者なのでミスります。ミスまでいかなくても気に入らないときもあるのでハンダ吸い取り線は必須です。仕組みを考えれば当たり前ですが、ハンダと同じように線を直接持ったら激熱でした。ちゃんとケース部分を持って使いましょう。

精密プラスドライバ

ベッセル(VESSEL) 精密ドライバーセット +2本 -4本セット TD-56

ベッセル(VESSEL) 精密ドライバーセット +2本 -4本セット TD-56

たいていのケースの組み立てに +00 あたりのドライバーが必要です。間違ったサイズを使うとねじ頭をなめてしまう悲劇に見舞われるのでセット物を買っておくと安心です。100円均一のは粗悪なのでダメ絶対。

つかめるニッパー

ダイオードの足を切ったりするのでニッパーは必須。特にこれのように切り取った足が飛んでいったりしないようなガードが付いているものは部屋を散らからせないで済むのでおすすめ。

あってよかった部門

ラジオペンチ

コテ先の交換にも使いました。ダイオードの足を曲げるなど用途は多彩。

ダイオード曲げるやつ

どうせ組み立てるなら綺麗に組み立てたいのが親御心。ダイオードは適当に曲げることもできますが、このリードベンダーがあると綺麗に曲げられます。使い方を間違わないように下の動画で使い方を把握してから使いましょう。


サンハヤト リードベンダー「RB-5」

iPhone 分解工具キットのプラスチック

このツールをなんで持ってるのかあまり記憶がないですが、このツールキットに入ってるピンセットやプラスチックの棒やピックなんかはパーツを傷つけずに何かできるので便利です。特にピンセットは小さなビスを取って穴にはめるのに重宝しました。

ブレッドボード

ProMicro をハンダ付けするときの固定に使いました。今後電子工作するときにも使えるしあると便利です。

エポキシ系接着剤

界隈では有名らしい「Moge Micro」対策で USB 端子周りに盛って補強します。硬化の時間もあるのでキーボード作りを始める最初もしくは前日にあらかじめやった方が良いと思います。盛るときは最終的に Pro Micro がどのようにケースに収まるのか確認し厚みに気を付けましょう。僕は盛りすぎて何度もカッターで余分な量を削り落としました。当然ながら盛りすぎて USB ケーブルが刺せないようにならないように各所に空いている穴に盛りすぎないようにしましょう。

無印良品のコインケース

キットに入っているパーツの管理・整理やビスなどの細かいパーツの整理に便利です。無印良品だけにおしゃれでいいです。

欲しいもの

絶縁テープ

Mint60 を作る時にやらかしたのですが、キットによってはうっかりショートさせてしまうくらいスペースを切り詰めている物があります。あらかじめビルドログには足を短めに切っておきましょうとありますが、このような絶縁テープをさらに貼っておくとより安心なのではと思いました。

耐熱マット

今は OLFA のカッターマットを作業マット代わりに使っているのですが、ハンダがメインなので耐熱マットの方が良いかなと思ってきました。このマットには細かいパーツを整理するためのくぼみもあり1番小さいくぼみにはナンバリングもされているので Helix のように SMD のダイオードを使う場合なんかで便利に使えそうです。

まとめ

このエントリを書きながらもうすでに他のキーボードを作りたくなってきました。次に気になってるのは HelixErgoDash です。11月くらいに在庫が復活してたら検討したいですね。

話がそれましたが、今回挙げた道具達のおかげで結構順調に自作キーボード作りが捗っています。是非皆さんも道具を揃えてキーボードを作ってみましょう!