HelixPico 作ってみた

Twitter にもいろいろ書いてるのでそれも貼り付けつつダラダラとビルドログとその感想なんかを書いてみようと思います。もちろんこのブログは HelixPico で書いています。

自作キーボードのきっかけ

昨年末あたりだっただろうか、もう忘れたのだけど腱鞘炎になりました。それ以前から年齢もあって肩こりもヒドくなっていました。原因の9割は明らかに職業柄長時間扱う Mac です。

これらの症状を軽減するには姿勢を正した方がいい。特にキーボードは肩が狭まって良くないということだったので分割キーボードに興味が湧きました。

まず半田付けとか中学生以来やってないしできない。完成品が良いと言うことで Ergodox EZ を購入しました。結論から言うとイマイチマッチしませんでした。考えられる理由としては

  • 物理的なキー配列が合わなかった
  • 親指のキーが遠かった
  • 大きすぎた

あたり。

初の自作系キーボードにしては飛ばしすぎました。

そこで思ったのは「普通のキーボードがぱっくり割れたやつ」がいいのではと思いました。 市販されているのもあるのですがなんとなく気に入らないなと思っていたときに Mint60 の存在を知りました。

Mint60 なら普通のキーボードがぱっくり割れたやつなのですんなりつかえると思い、早速注文しました。

しかしながら今年アジアで猛威を振るった台風や地震の影響で出荷が思ったよりも遅れることが分かりました。

Mint60 が届くまでにと買いそろえた半田ごてを含む各種道具や練習にと作ったラジオや Meishi ― The micro macro keyboard で高まった自作熱(半田付け熱)。こらえきれなくなった僕はすんなり手に入りそうで興味のあった HelixPico を買った次第です。

HelixPico の制作ログ

作ってみて感想

思いのほかすんなり作れました。

片手が2時間くらいなので両手合わせても4時間あれば完成です。

いくつかはまったこと。 Tweet にも書きましたが

などありましたがいずれも大した問題には発展せずに済んで良かったです。

使ってみての感想

  • 筐体が小さいので端まで手が届く
  • いつもそこにあったキーがそこにない
  • 右手だけ接地面がガタつく
  • これまで以上に肩が凝る

単に慣れてないだけですがとはいえ Ergodox EZ の時よりは思ったよりもすんなり使えてます。右手のがたつきだけは気になるので真ん中の滑り止めを削るなどして対策したいです。

分割キーボードで分かった癖

  • Ctrl + b するときに b を右手で入力する
  • c を人差し指でおす
  • 右 Shiftキーを結構多様してる

人をアジャストしつつ、キーマップを変更してみたいと思います。

さいごに

ひとまずしばらく使ってみて Mint60 の到着を待ってみます。